SORA

秋田犬のラッキーと絢愛と真虎、猫2匹と暮らしています。
お出かけ好きな我家のブログです。

ベッドの上にずっといると大変

生まれて初めての骨折。


ぶっ飛び骨折をしてから
大学病院の先生の手術を待つまで6日間。
術後2日間、ベッドから足を下ろせない生活でした。


骨折って、こんな大変なんだ。


私は、母親のことをベッドの上で思い起こしてました。


2年ほど前、母親が圧迫骨折をして入院したことがありました。
当時、母親は暮らしていた故郷の島の病院に入院。
私は飛行機に乗って、母親の病院へ向かいました。
まだ、この時は父親も生きていました。


病院につくと
母親はベッド上で正気ではありませんでした。
手を天井に伸ばし
病室にはいない父に話しかけています。
(父は足が悪かったので家にいました)
パーキンソン病もあったので
薬でひどい幻覚を見ていました。


専門の医者がいない島です。
私は医者に幻覚がひどいので
薬の量をなんとかとてほしい、と頼みました。
それからしばらくは、母親はベッド上での生活をしていました。


私は今、整形外科病棟にいます。
お年寄りばかりです。
若い人はいません。


私は個室にいますが
他の病室からは、おばあちゃんの助けて助けて。
嫌だよ嫌だよ。の声が響いています。


看護士をすごい罵倒するおばあちゃんもいます。


この病棟に変わったとき
ゴミ箱が届かないので動かしてほしい、とお願いしたとき
仏頂面でゴミ箱を投げるように置いた看護士の態度は
入院しているうるさい老人に対する態度やったんやな。


術後、痛くて動けなかった時
こうやって寝たきりになるし、精神障害や認知症になっていくんやなー
と、思いました。


今まで、家のことや家族のことを頑張ってたのに
突然、寝たきりになる。


私は、そうなった時耐えれる自信がないかも。